ぱっぱらパラがイっス

2001/3/20(火)春分の日
知人のパイロットの紹介で寒風山パラグライダースクールを訪問。
パラグライダーに関しては話に聞いただけでよくわからない。
強風のため体験は出来なかったが、何か新しい出来事に出会えそうな気がしたのでわからないままに即入校手続き。
ライセンスはA級から始まり、B級、NP(ノービスパイロット)級、P(パイロット)級まで。
さらなる上はXC(クロスカントリー)級もある。まずはベーシックコース(A〜B級)から。
とりあえずブーツ、ヘルメット、グローブを注文。

途中から寒風山はJHFから
JPA公認スクールになり、
ライセンスも変わりました。
A→パラメイト
B→ベーシックパイロット
NP→プライマリーパイロット
P→パイロット
XC→エキスパートパイロット
3月25日(日)初テイクオフ
9時過ぎ、山に到着。
今回2回目の加茂さん親子(中一)と、三人で校長から初受講。

基本動作
キャノピーの展開、畳み方、ハーネスの装着、ラインのからみの確認。
そして低地からハーネスを引っ張って誘導してもらってのライズアップからテイクオフ!

浮かんだ!

と思う間もなくランディングというよりも着地という感じ。足がもつれる、おっとっとっと。
が、二回目にアクシデント発生。
ランディング時に膝を着いた所が、広ーい芝生の中のわずか約30cm四方の石の上。
ズボンの膝の辺りが破けてるのを見て、校長ギョッてな表情。
すぐスクールに戻り消毒、絆創膏を貼ってもらいそのまま待機となってしまった。
骨は何ともなかったみたい。あのゴキッはなんだったんだろー。でもよかった。

午後は風が出てきたのでライズアップの練習。
校長曰く、「まだこの操作は早いのですが」、と前置きがあり、
後ろを向いてライザーを交差させてやるやつ、なんて言ったか忘れてしまった。(クロスハンド)
ブレークコードの持ち方はあくまでも進行方向の右のは右、左のは左を持つ。
Aライザーは交差しててもそのまま目の前の状態で右にあるやつを右手で持つ。
あー何を言ってるんだろー。
要はひっくり返って振り向いてるから交差している左のAライザーを右手でもってるってことかな。自分でもよくわからん。

でもこんな持ち方で大丈夫かなというぐらい、今の自分にとっては複雑に絡まってるようにしか見えないのだ。
ま、風も出てきたしそのままはらませてみたら、いとも簡単にライズアップ。
ところが左右アンバランスで四苦八苦。
しかしブレークコードの使い方がなんとなくわかったような気がして勝手に満足。

もー疲れたよ、と思ったら「上に登って来なさい」と遙か彼方より(ちょっと大げさ)指示あり。
山登りがきつー。もう汗だくだく。実際は松の木のある近くの低い場所なんだけど。
校長すまなそうに、これも初心者の通る道だって。
でも楽しいのだ。
この場所から何回かテイクオフします、とのこと。ヤッター。

1番目は加茂父さん
校長のサポートの元2,3歩でライズアップ後テイクオフ。
ツーーってなかんじで右に回り込みながら結構な距離を稼いでランディング。
2番目は加茂ジュニア(のぶ君)。
テイクオフするも間もなく着地。
校長曰く、「腕が開きすぎてたので必要以上にブレークコードが引き込まれた」状態になってしまった結果。
うーーん納得。

次は初挑戦だ。ちょっと緊張するな。
やはり即ライズアップ後、数歩でテイクオフ。
おー浮いてる浮いてる。
トランシーバーからは
「ハーイ両手肩」「ハイ右胸」「はい両手肩」「そのままそのまま」「いーよいーよ」「はいフルブレーク!」
なぜか的確な人間遠隔操作状態で無事初フライト成功。気持ちいー。
3回目はテイクオフと同時にブローが入ってあれあれ状態で失敗。
その場所から再挑戦するも浮かんで着地で終了、お疲れさん。

今日のポイント
校長曰く、「スカイスポーツには、ま、いっかと言う気持ちはあってはいけません。」
おかしいと思ったらしっかりと確認すること。」
はいわっかりました。


加茂さん親子
 






















 
 
 
4月8日(日)タンデム(二人乗り)
今日は朝から今シーズン初フライトの方々が続々と登場日和。
校長は青森の講習会の講師として不在に付き、大縄イントラがあちこち目配り気配りで大変そー。
早速立ち上げの練習。
キャノピーが立ち上がってもすぐにつぶれてしまう。下手なせいか気が付くと息がゼェーゼェ状態。
そこへ笑さんがぐちゃぐちゃのキャノピーを広げてくれて助かります。ありがとー、嬉しいです。
途中で腰を下ろして上空を見上げて汗を飛ばす。
気持ちいーそよ風、ん、アウトドアだね。
みーんな気持ちよさそうに空中散歩してますねぇ。

午後も立ち上げ練習してからタンデムするとのことで、ハッスル気分。
龍ちゃんと船ちゃんから的確なアドバイスを受けながらの練習で助かりますー。
そして、いよいよバスに乗ってティクオフ場へいざ行かん。

わー、皆さん次々とテイクオフして行ってカッコいー。ギャラリーもいるし緊張するな。
と、なんか訳わかんないうちにテイクオフ!
おー、飛んでる。風切り音が思った以上に感じる。強風の中を飛んでるような風音だ。
これが空を飛ぶってことか、んース.テ.キ
と思う間もなくランディング。あーよかった、飛べて。

今日のポイント。
キャノピーが潰れかけた方に体を移動する
キャノピーが自分より前に進むのをブレィクコードでコントロールする
ライザーには手を添える感じで、決して腕力で上げない
左右の手は同じ長さにする。
4月11日(水)山火事
10日お昼過ぎから寒風山で山火事発生。今日の明け方4時頃まで燃えていたとのこと。
夕刊にでかく載ってた写真では姫が岳南側がまっくろけのけ。
クラブハウスには何人か泊まりがけだったみたいです。幸いにもクラブハウスは無事。
よかったです。
4月29日(日)北ティクオフ
さーこれから連休だ。
これがほんとの飛び石連休、なんちゃって。

午前中は体験入門コースの親子がメインみたいで横でぼーっと見学状態。
校長曰く、「夕方は良い風になるから夕方まで体力温存していて下さいよ。」

昼休み直前に松の木から一本のフライトができた。
早いブレークコードの操作を注意された。
確かに右旋回時に頭から急に胸まで下げたらグイーンという感じで回った
でもこういう感覚ってとてもいい経験だった。
特に午後のフライトに役立った。
午後から風向きが変わり、北テイクオフへ移動とのこと。

展望台下にそこはあった。

なななんと、崖じゃないか。
遙か下にランディング場が見える。
えーっ、という気持ちよりも、すげぇここからテイクオフ出来るのかという嬉しい気持ち。
テイクオフ時には先ほどまで遙か上空を飛んでた龍ちゃんやふねちゃんがサポートしてくれていざ行かん。
クロスは自信がないので正面駆け足崖落ちフライトを選択。
ちょっとぐらつきながらも夢中でなんとか飛んでしまった、という感じ。
もう既に地上は遙か下に見える。
こういうテイクオフはスリルがあってさいこーに気持ちいい。
この高度差は初めての体験。
すぐにランディングしないところがいいなー。

と言ってる間もなく、「ハイ右肩、もー少しさげて、ハイ左バンザーイ」、など大縄イントラの安心アドバイス。
午前の急な操作を注意しながらリモコンパラ状態。
右行ったり左行ったりして無事ランディング。実は前のめりにずっこけた。
あーなんか飛んだという感じで嬉しーのだ。
皆さんどーもありがとー。
4月30日(月)山火事2
今日は風が強くて、北ランディングで立ち上げ練習で終わった。
どうしても左から立ち上がる。
風に正対してないからだと指摘を受ける。
だんだん風が強くなってきて、引きずられてしまった。
踏ん張りすぎて足の親指が内出血して痛ーい。
夢中になってると痛さも忘れるみたい。

すぐ近くでまた山火事が発生した。
バリバリと生木が裂ける山火事の音を初めて聴いた。
まもなく消防車到着で大事にならないで済んだ。
5月3日(木)
午前中はクロス練習。
真っ直ぐに立ち上げるこつはなんとかつかんだ。
でも立ち上げ後安定させられない。練習するしかないな・・・
夕方北テイクオフ
校長から手伝ってもらって正対でテイクオフ。
2度目のせいか余裕でランディング。
5月4日(金)センタリング
今日も夕方から北テイクオフ。
風が弱くしばらく待機。
風が西向きになったので展望台側からのテイクオフ。
そこは助走距離もほとんどなく、失敗すれば間違いなく崖下へ。
ベテラン、ワッシーさんのサポートで正対テイクオフ。無事成功。
校長の指示で山側で左360°回りを何回か繰り返してたら、なんと展望台よりも上空になったではないか。
これをセンタリングというそうだ。
なかなか下に降りていかないので変だなとは思ったけど、風切り音が不気味でちょっとビビッた。早く降りたい気分。
優雅にフライトというよりも、肝試しをやってるようなものだ。

船ちゃんから「展望台の屋根の色は?」と聞かれ、
  「?????んー、記憶にないよー」
5月5日(土)クロスティクオフ
今日も夕方までライズアップ適当に休みながら練習。
毎日少しでも練習してテイクオフに備えないといけない
けっこう真剣なんだけど、疲れる。
今日は皆さんぶっ飛び。
日も西に傾きかけた頃北テイクオフへ移動。
初のクロスでのテイクオフだったけど、スムーズに上がってほっとしながらいざ行かん。
遠くの目標を確認しながらの直線飛行練習。
それから左へ曲がって道路を真下に、ランディングを右に視認しながら自分の意志でランディングに向かう。
これを3本こなした。
近々A級の試験を実施するとのお言葉。
5月6日(日)
今日で連休も最後。
風が強く乱流気味で一日中待機。
校長が新グライダーの見積もりの準備にかかったぞ。
ノバのフェリックスになりそうかも。
夕方四苦八苦してライズアップしてたら坂田さんからアドバイス。
立ち上げ後にキャノピーにテンションをかけることや、安定させるブレークタイミングのこつ等。
まだ心許ないのでこれからの練習がんばらなくちゃ。
皆さんありがとうございました。
この連休は一ヶ月分こなしたみたいで大満足。
5月9日(水)グライダー注文
今日はグライダー一式注文した。
今月20日過ぎに入荷予定のジンのボレロになった。
 
 
5月20日(日)南ティクオフ
待望のボレロとご対面。

やっと自分の翼を手に入れた。
黄色に赤ライン。
立ち上げ練習時に周りのグライダーがみんなブルー系だったので黄色にした。
まだよちよち歩きだけど、いつか羽ばたくだろう。

さて午前中はスクールの機体で初の南斜面からテイクオフ。
緩斜面で広く、数機が横に待機できるので精神的にも余裕で飛び出せる。
状況によって、上級者はここから姫が岳でのリッジソアリングへと向かう。
また、いかにサーマルをゲットできるか腕の見せどころ。

直線飛行から左にターンして松の木を下にみながらランディングへ向けての180度ターン。
3本こなした。
新品のハーネスを調整してもらい、午後からはスクールの機体と新ハーネスで乗り心地のテストフライト。
校長曰く、
一挙に新しくしてしまうと操作に戸惑うからと言うこと。
ラインが絡んでライズアップに失敗しながらもなんとか2本飛んだ。

そしていよいよBOLEROの初フライト。
ライズアップも軽く上がる感じでストレス無くテイクオフ。
2本飛んで終了。ブレークコードが少し長いような気がする。
校長が輪の中に手を通して操作すれば握り拳一つくらいは調整できますとのアドバイス。
(実はこの持ち方が後の翼端折りに役立つんですね)
なんか今日は一杯飛べて満足。
5月27日(日)座学講習
午前中は風が強く、のぶ君と二人で校長からA級筆記試験前の座学。
直線飛行と旋回飛行のテクニックについて一通りの説明を受けた。

直線飛行は、遠くの水平線上の目標と中間の目標物を結ぶライン上を飛ぶ

旋回時、スピードが速くなる対処として、両手同時にもう少しブレークを引いてやるのがコツらしい。
ブレークを引くことにより浮力が増し、スピードがその分減少するらしい。
ランディングへの最終進入では目標と自機との角度の変化に注意すること。

また空気密度の差により夏と冬、高々度飛行場では飛行機の離陸距離が違うという話しが興味深かった。
要は暑い夏や高々度では空気密度が低いので距離も長くなるということ。
ということで逆に冬の冷たい風はパワーがあるってこと。

お昼頃から風もやんできて、待機中の皆さんもそわそわしだしたので早めの昼食後、北テイクオフへ。
ライズアップに手こずり、皆さんから協力してもらい、なんとか2本。
そして小雨模様になってきたのでそのまま終了。
6月10日(日)十ノ瀬
十ノ瀬へ行ってきた。
仕事の関係で朝発って現地集合。
たづねぇさんから「初めての所だったらランデングを確認しなくちゃだめだよ」というアドバイスで吹き流しを設置がてらランディングへ。
午前中の東風テイクオフでサーマルをゲットしなくちゃいけないところらしい。
狭いでこぼこ山道を登っていく途中、テイクオフより雨天中止の連絡が入り下山。
下界にて田代町タケノコ祭り見学。
タケノコ汁がさいこーにおいしかったのが唯一の救いかな。
いろいろありました
しばらく書き込みしてなかったけどいろいろありました。
特に風が弱い時のテイクオフは大変でした。
立ち上げも中途半端なまま飛び出そうとして藪沈も何度か経験しました。
展望台横では、ヤブまみれ足下を泥まみれにして助けてくださった皆さんありがとうございました。

まだ先は長いなぁ.......