ぱっぱらパラがイっス

02/10/14 五里合海岸
02/10/20 ブッヒャ
02/12/01 ニューグライダー
03/01/11 スカイパーク宇都宮
03/01/26 初ミニクロカン
03/02/14 マウイ島フライト計画
03/03/23 リパック
03/05/05 ニューハーネス
03/05/25 姫が岳へのアプローチ
03/06/08 捻挫
03/06/15 大鰐
03/07/06 つぶれ
03/07/13 操縦すべし
03/09/21 強風ソアリングでのL/D
03/11/02 南フライト

DHV1-2 
NOVA ARTAX
04/02/01 北テイクオフ
04/05/05 コラップスからの回復操作
04/07/25 南斜面へLD
04/08/01 初南サーマルトップアウト
04/08/22 のぶ君パイロット合格!
04/09/26 ローリング
05/03/06 潜り岩
05/05/08 エレベーター
05/07/02 十ノ瀬サマーキャンプ1日目
05/07/03 十瀬サマーキャンプ2日目
05/09/25 体重移動
05/10/09 ピッチング
05/10/10 センタリング
05/11/03 パイロット!
 NPすなわちノービスパイロット級はパイロット証へ向けての自己鍛錬のフライトでもある。
パイロット級に準ずる自己責任のもとにフライトできる資格と言ってもいいでしょう。
ただし技術レベルはB級上がりたてから、限りなくP証に近いレベルまで幅は広い。
 NP課程でのいくつかの講習は既に終えているのだが、その他にも今後のいろいろな経験から自分なりに学んでいかなくてはいけない。
一応寒風山エリアでのフライトに関しては、ほぼ自由フライトできるようになる。
ただし、危険なフライトをしていないか等は常に厳しくチェックされている。
 特定の県外エリアへ出かけて条件付ながらもフライトできるようだ。

 最近、寒風山では危険防止のためにNP以下はハーネスに目立つようにリボンをつけることになった。
ま、ある意味ではNPが一番危ねぇ〜ような・・・
ということでP級をめざしてリボンをはずすという新たな目標もできた。
03/07/27
リボンはB級までとなりました。
02/10/14五里合海岸

 NPになっての初フライトは五里合海岸リッジソアリング初デビューとなった。
寒風山を離れてのフライトは、風速風向等の条件によりなかなかチャンスがないのでラッキィー!!
 海岸沿いに延々と続くリッジを利用してのソアリングだが、急峻で狭くて高度差のないテイクオフなのでそれなりにテクニックを要する。
フライト前に、斜面より上昇成分のない水平方向の風しかない後側に行かないようにアドバイスを受けた。
それと、右側通行の厳守
 低高度リッジソアリングという性格上、ある程度の強風でないと飛び出せないので立ち上げに気を遣う。
1本目は皆さんから風に踊るキャノピーを押さえてもらい、うまく飛び出せたものの少し海側に向かいすぎたせいかあえなく撃沈。
2本目は校長のサポートのもと正対で飛び出して、すぐに左手のリッジにグライダーを向けた
出たら即!左の斜面際へ向けること。
数メートル下の消波ブロックに気をつけながらもすぐに風をとらえて上昇していった。
この頃にはベテランパイロットの皆さんは降りてくれていて、のんびりとリッジソアリングを楽しむことができた。
お山の近くで海を見ながらのリッジソアリングができる場所があるなんて、寒風山ならではですね。
02/10/20ブッヒャ(東テイクオフ)

 北東風が強い中、ベテランパイロットは立ち上げもさりげなく飛び出していった。
風が強いと出にくいが、弱いとテイクオフ前でのリッジソアリングができない。
 どうにかこうにか立ち上げてフルグライドでなんとか前に出てホッとしたのもつかのま、
ん?あら?右ブレークコードが絡んでるじゃないっスか。なんで上げるときに気づかないんだよ。
とりあえず他機警戒しながら体重移動と直接コードを握って、右方向にある南L.Dへ向かう。
このままならさっそくリアライザーを使ってのアクシデント対応ランディング実践となるのか。
こーゆー場合、練習の成果がさっそく役に立って嬉しいのやら嬉しくないのやらビミョーな心境。
 それでもなんとか冷静にコードの絡みをはずした頃にはもうポンプ小屋。

 さきほどまで目の前でアクロバットを披露していた校長からの指示がとぶ。
 「斜面に近づかないで。ローターの存在を意識してもう少し離れて。」
つまり、北東風が吹いて陰になる南斜面にはローターの危険性があるのだ。
 「このような強風でのランディングアプローチは、滑空比が2〜1ぐらいになるということを念頭にいれてファイナルターンをしなければいけない。」とのお言葉。

そして、何事もなかったかのごとく無事ランディング〜。
飛行中見えたのは、目の前のライザーだけだった・・・


02/12/01ニューグライダー

 NOVAの最新グライダー、ARTAXアルタックスDHV1-2に変えた。
素材も新しいものになって、黄色と黒の斬新なニューデザインで寒風山初登場。
 
早速スクールコンディションでの初フライト。
ライザーはABCの3本で、ラインもとてもシンプル。
翼端折りライザーがAライザーと離れているので、2本を握ってのライズアップがちょっととまどう。
でも、翼端折りがスムーズにできるので慣れればこちらがいいかも。

 微風でのライズアップも軽くスーッと素直に上がってくる。テイクオフもツーッと言う感じで出ていく。
ハンドリングは軽く、クイックに反応してくれるのがとても新鮮で面白い。
「おースゴイ!」の独り言連発。それなりに安定感もあるようだ。
 滑空比の違いからランディングの距離がのびるので注意するように言われていたのだが、確かに地面ぎりぎりまで近づいてきてもスーッとのびていくのが実感。
その上ブレークの感覚も違うのでいまいちランディングもぎこちない。
 
 持ち運びの際にラインをまとめて束ねていくのだが、ラインの長さがちがう?せいかうまくまとめられず、キャノピーを引きずってしまう。
最初にAラインだけを少し取り込んでからまとめればいいのかなぁ。

 思い切って乗り換えて正解だったみたい。
どっしりとした安定感のある初級機からワンランク上の機体(実際はそれ以上の性能らしい)に変えただけで、こんなにも楽しい気分にさせてくれる。
ますますパラの魅力に引き込まれていきそうな素敵なグライダーです。


微風ライズアップ
03/01/11〜13スカイパーク宇都宮

 雪国を脱出しての初遠征ツアー。
なんとそこは春だった。そしてサーマルの宝庫でもあった。
テイクオフは、狭くて安全ネットのない第一から、広い第三まである。メイン風は南がらみである。
迷わず第三。ここは最近できたテイクオフだが目の前は断崖絶壁である。
失敗すればまっさかさま。
混んでいるようでも、てきぱきとしたイントラの指示の元、ストレス無くテイクオフできる。
ただし崖上ランチャー特有の、エアインテークになかなか風が入ってこないので、そよ風でも入ってきた時に上げてみると、崖下から回り込む風により途中からはスーッと上がってくる。
ところが、そのまま抑えないでシューティングさせながら出ていくパイロットが多いので、目の前から突然消えていったり、スタ沈したりとなかなかスリルのあるテイクオフ場面を見させていただいた。

テイクオフ直後は左の断崖添いにリッジをとらえようとするがシンクで眼下の森林に近づいていく。
ここはリッジソアリングじゃなくて基本的にはサーマルソアリングするところらしい。
ランディングから離れていくフライトに見かねて、大縄イントラと現地の谷田校長から戻ってくるようにすかさず指示が入る。
どこでもランディング、の寒風山の気持ちで飛ぶことは無謀なのだ。眼下の森林がプレッシャーでもある。
ランディング後谷田校長からアドバイスを受けた。
攻めることもいいけどランディングに帰ってくることも考えてね」と。
ニューグライダー3日目の未熟者としては、強いボコボコサーマルに翻弄される状況になり、なかなかコアにとどまれない。
そうこうしているうちに何度もはじかれてそのままランディングへ向かう。
その夜の宴会で、水沼典子さん(世界選手権日本代表)から「あ〜、あのアグレッシブな飛びをされていた方ですか」なんて言われてしまって・・ガーン!。

03/01/26初ミニクロカン

 午後からは、この時期には珍しく東風に変わり、ブッヒャにてサーマル混じりの穏やかな上昇風に乗って、初リッジソアリングを楽しむことが出来た。
今日は田圃へのランディングが可能とのことで、暫定会長さんのかけ声に促され、途中から恐る恐るリッジから離れて麓へ向かった。
まもなくテイクオフのワッシーさんから「風下へ流されている」との指摘を受けて左(東)へと修正。
まだ自分の飛行状態を意識していないなぁ。気をつけよう。
ワッシーさん曰く「あの状態から風上へ難なく切り上がっていくグライダー性能はスゴイなぁ」。
ということらしい。
校長から予め聞いていたアドバイス通り、フルグライドで飛行
グライダーのL/Dを実感できる、またとない機会でもある。
例によって眼下には森が見えて、このままで到達するのか少々不安なまま、まもなく民家の屋根を下に見て目的地上空100m。
一面雪に覆われた田圃の上を高度処理しながら、電線に気をつけて交通安全の旗を吹き流しに見立てて道脇の田圃へズボッと着陸。
パイロットのみなさんは難なく農道上にランディング。さすが。
麓の田圃までとはいえ、クロカン飛行の気分を満喫できて良かった。

03/02/14マウイ島フライト計画

 久々のハワイ。今回は仕事がらみの団体観光ツアーである。
オアフ島とマウイ島間の移動日に2日とられるので、実質フリータイムは各島1日のみとなる。
このせっかくのチャンスをフライトに挑戦しない手はないと思い、さっそく校長にNP証でのフライトが可能かどうか調べていただいた。

 アメリカのライセンス区分はP1-P5まであり、校長が言うには私のレベルはP2-P3手前くらいであるとのこと。P2とはNovice、P3はIntermediate ライセンスのことだ。日本のルールと整合性はない。
もちろん日本のライセンスは通用しないし、天候も考慮するとワンチャンスにかけるのはちょっと無理があるようだ。
 ちなみに校長は、USHGA(アメリカのハンググライディング連盟)の会員であり、USHGAのHGとPGのAdvancedライセンスを取得しているとのことでした。
(アメリカ/メキシコ州の砂漠地帯でPGによるクロスカントリー記録更新を目指して2週間ほど滞在した時に取得)

 しかしあきらめきれずに、一応マウイのスクールに「P3手前だけど飛んでもイっスか?」とメールを出したところ、「Yes!you can fly on Maui」と返事がきたではないか。
HPの案内で見る限りでは、フライト条件はP3以上だが、P2でもオリエンテーションなるものを受ければ良いようなことを書いていた。

 とりあえずパラグライダー一式はホテルに送ればいいや、と楽観的に早速調べたところ、通関手続きやら現地での受取人指定の納税やらで輸出扱いとなるみたい。とても面倒なことになりそうだったことと、往復の宅配だけでハーネスが買える料金にびっくりして、結局自宅〜成田間往復宅配にして、機内預かり荷物とした。


右のパームツリーをクリックしてネ
03/03/23 リパック

 本格シーズンを前に、スクールからレスキューパラシュートのリパックをしてもらった。
つまり圧縮パッキング状態のパラを広げ直しての点検、詰め直しというわけだ。
いざというときに劣化して開かない場合もあるらしいので、こまめにリパックするべきなんだろうな。
 ある程度自由にフライトできるが、技術的にも中途半端なNP級生は一番危険な時期かも知れない。
 しかし、このように大切にメンテして、背中にいつも背負っている高価な物なのに「どうか使う機会がありませんよーに」ってお祈りしている不思議なギアでもある。


空中衝突後の緊パラ
03/05/05 ニューハーネス
 入校以来のハーネスからおニューに替えた。
ぼこぼこサーマルの中でも、ホールド感も良い感じ。サイドポケットも大きい。デザインも良い
ベルトが緩まないように、バックルの周囲がゴム状のサポーターのようなもので包まれている。
これで自分の好みの位置が保持され、テイクオフ後のベルトの緩みを気にしなくて済む。
胸元にはショルダーベルトが肩からはみ出さないように左右を繋ぐ小さなベルトがついている。
自分だけのコクピットをアレンジしていくのが楽しみでもある。

 もっと細かい点までいじられるハーネスもあるのだが、今はそこまでは望まないし必要もない。
カラビナもこの機会に新品に替えた。数千円で安全が得られるのならばそれに越したことはない。
グライダーもハーネスも新しく替わったけれど、テクニックもそれなりに上達するようにがんばらなくっちゃ。

参考までに、このサイクルでハーネスを替える必要はないのだが、カラビナだけは替えた方がいいみたい。

緊パラの入れ替え
03/05/25 姫が岳へのアプローチ

 南TOより姫が岳へ向かうも上げきれずに撃沈。とぼとぼと南LDへ帰ってくると、校長からアドバイス。
今日のような東よりの風の場合は、姫が岳の東斜面を目指すようにして、ツッチーランから回り込んでくる風と本流がぶつかっている、いわゆるコンバージェンス状態の浮きの良いところを探しながら飛行すると良い。そのためにはランディングの吹き流しと、ツッチーランの吹き流しの方向をしっかりと観察することが大事である。
 また西よりの風の場合は東斜面のローターに気を付けて、いつも通りに南側を目指して行くと良い。
グライダーの性能からすれば撃沈するような感じではなかったのになぁ・・というお言葉でした。


ツッチーランにて
03/06/08 捻挫

 着地の際に足首をひねってしまった。
ランディングの吹き流しに近づきたいが為に、ファイナルアプローチにもかかわらずフルグライドのまま、まだ大丈夫と思いつつもあっという間に地面が近づき、フルブレークするも遅し、スピードに足がついていけずにずっこけた結果である。あ〜、わかっていながらなぜやるのかなぁ。
 その後、お山にいるときは痛みを感じる程度だったが、帰宅後には立つことができなくなった。診察の結果はくるぶし側の靱帯を痛めたもよう。全治2週間。

 小さな気の緩みが、いずれは大きな事故につながる。
そういえば最近の飛び方を振り返ってみると、いろいろと反省することばかりだ。
もう少し気を引き締めていかないといけないな。
ちなみに、対外的には「ロフトの急階段から踏み外した」ことになっている。

03/06/15 大鰐(おおわに)

 十の瀬キャンプの翌日は青森県の大鰐スキー場に向かった。
歩けるようになったことと、テイクオフができるということは全く次元の違うことだと痛感。
雨上がりでぶっとび状況のもと、初体験者3人がテイクオフに上った。

 TO神沢480m、雨池540m、LD190m。今回は神沢より離陸。
テイクオフはエキスパートゲレンデというだけあって、急斜面。
立ち上げて振り向こうとすると足首に痛みが走る。ましてや踏み出そうにも急斜面につき足をさらに下に伸ばしてドンと着く感じになり、無意識にかばってしまいずっこけ。
二回目も同じ。力が抜けて踏み出せないのだ。会長さんとふねちゃんのサポートも大変。
キャノピーを上まで引き上げてもらいながらも、急斜面登山で汗だく。疲労困憊。ギブアップ気味。
草露でキャノピーもラインも濡れてビショビショ。汗でビショビショ。
風もないので3回目は無理のない正対でなんとか離陸できた。
すでに眼下は高々度。ランディングまでは楽々届く。

 ランディング上空で高度処理をしようとしたら、すかさず校長からチェック。
着陸後のアドバイスによると、他に逃げ場が無くなるのでLD上空では絶対高度処理をしてはいけない
目標はあくまでもLD周囲にある高い木や、構築物等であって、LDを見てはいけない。
それらの目標物を数メートルくらいでかわせるようなファイナルアプローチを心がけることが大事である。
 いちおうそれなりに心がけてはいるのだが、視線がLDにあるとつい引き寄せられてしまう。
LDの道路沿いに電線があるので要注意。

 ランディング時にはやはり足をかばおうとして、見事ケツラン。
中途半端なコンディションではやっぱ飛んじゃだめね。ハイこれ大事。

03/07/06 つぶれ

 北テイクオフしてすぐに右翼端がからんで、つぶれていることに気づく。
しっかりと確認しないまま飛び出してしまうという初歩的なミスだ。
ポンピングをしても直らない。
イントラからの指示通り、Bライザーの右端のラインを引き込んでみたがうまくいかない。
翼端折りをしてもだめだ。でも何度かBライザーのラインを引き込んでいるうちにうまくいった。

 2本目はパラロードリッジソアリング中におきた。
時折、体が揺れる状況のなか突然左のテンションが抜けて、思わず上をみると左翼がつぶれている。
すぐにポンピングで対処したら回復した。

一部始終を見ていた近くを飛んでいたパイロットの話によると、ピッチングによるつぶれだそうだ。
キャノピーが後ろに大きく傾いてから、シューティングして回り込んだときにペロリンとなったとのこと。
抑え操作が遅いために、つぶれを発生させたのだった。
これも初歩的なミスである。

 その後も何度か揺らされて気分がよろしくないので、皆さんが気持ちよさそうにソアリングしているなかを、ランディングへと向かった。

03/07/13 操縦すべし

 どうもちぐはぐな動きをするみたいで、校長から指摘された。

 先の動きを予想して飛んでいる感じがしない。
 そのときの状況にただ反応するだけなので飛びがぎこちない。旋回も荒っぽい。
 今一度基本に立ち返ってグライダーの動きを意識的にチェックするようにした方が良い。
 グライダーは操縦しなければいけない。乗せられるのではなく操縦すべし
 常に次の動きを予測すべし

03/09/21 強風ソアリングでのL/D

 強めのブッヒャ。
リッジからのサーマルをいまいち捉えきれずオロオロしていると、校長から「パイロットが回している方向へ向かうように」とのアドバイス。
近づくと、なるほどスーッと上げてくれる。
展望台を下に見るところまで上げていたら、リッジから西へ流されていることに気づいた。
向かい風が強くなかなか進まない中、サーマルを捉えて上げれば何とかなるかなと、ググっときたところで旋回してみた。
が、そのまま流されてしまい、すかさず「もう前へ出てこられないでしょ?ランディングへ向かってください」と指示が入る。

 昼食を摂っているとニコニコしながら校長が寄ってきた。
 「あの時、旋回しないで前に出てくればそのままソアリングを楽しめたのになぁ、残念。
 テイクオフが20〜25kmでも、上空は30km近く吹いているはずである。
 強風下でのL/Dを考えてソアリングしないと思い通りに戻れないことになりますよ〜」


03/11/02 南フライト


 曇天風強め。南TOから姫が岳へ向かったがまたしても撃沈。
2本目はテイクオフ後まっすぐ飛んで様子をみていたら、浮いたので即姫が岳へ向かう。
余裕で張り付いて、しばらくリッジを楽しんだ。
 考えてみればグライダーを替えてから初めての姫リッジソアリングだ。
体重が増えたので上がらないのかとずーっと気にはしていたのだが、なんとかその心配もクリアした。
それにいつも粘りすぎてそのままツッチーランにLDしていたので、今日こそは余裕のあるうちに南LDしたいと思い、思い切って姫が岳を離れてみた。
 ツッチーランを眼下に道路を越えて南斜面へ。
TO待機中の皆様を横目に見ながらここでもリッジ風をとらえて少し遊ぶことができた。
低高度ながらやっとフライトしたという感じになってきたのが嬉しい一日でした。

イントラからは、立ち上げしてから振り向くのが早くて、相変わらず余裕のないテイクオフだと指摘されて、反省。
校長からは、やっとグライダーに慣れてきたみたいだね、一時はどうなるかと思った、と言われて嬉しい。

04/02/01 北テイクオフ

 元旦以来のお山である。好天ではあるが強風。いつもながらパイロットの皆様は難なくテイクオフしてリッジ&サーマルを楽しんでいる。
 雪上にキャノピーを小さくしたまま置いて、Aラインを引いて風をはらませようとするのだが、引っ張られたままそのままツーっと滑り落ちて来るではないか。再度登って少し広げて置くと、今度は強風に踊ってしまうのを押さえるのに必死にこらえる有様。
強風の場合は広げ直そうなんて考えないで、うまくコントロールして一回で上げるようにしないと吹っ飛ばされるのがオチだな。
小さく置いて、ツー。広げて置いて、バサバサ。
これを数回繰り返しては疲れるという情けない状況のまま、やっとテイクオフ。
 なんともう誰も飛んでいないではないですか。パイロットは十分楽しまれてランディングしたみたいだ。
それでも久々のサーマルに乗って上昇していく。

 イントラ・ナワさんから、スピードコントロールしながら回すようにとの無線が入るが、展望台の陰まで風に流されそうで怖い。
1回回す毎に、気合いを入れ直して又回すくらいしかできない。
展望台から少し離れてから回そうと前進を試みるがなかなか進まないまま、サーマルから外れてしまった。
 これじゃいけない、この次はちゃんと回そうっと。

 
04/05/05 コラップスからの回復操作

 GW連休中は強風や雨で飛べない日が続いたが、最終日になりやっと飛べるようになった。
とはいえ相変わらずの断続的な強風で、TOで待機していた我々数名のNPパイロットに、ナワさんがコラップスの回復操作についてあらためてアドバイスしてくれた。
1 片翼がつぶされたら、反対の生きている翼を走らせないように軽く抑える
  その後大きくポンピングで回復させる。
2 翼が地平線くらいまで走ったら、抑えないで、自然に体がキャノピーの下に落ちるまで待つ。
3 それ以上回り込んで一回転するくらいなら通常では回復不可能なので、迷わずレスキュー展開

↑以上のうろ覚えの内容に、聞き違い勘違いがありました。
ナワさんからの正しいご指摘投稿を確認して下さい。

フライヤー掲示板より

 実際午後からの北ランディング上空間近で、バッサリコラップスを目撃してしまった。
低高度でのフルコラップスだったが、ベテランパイロットの操作にてうまく回復できたので大事に至ることはなかったので良かった。咄嗟に対処できる技術も身につけるようにしないといけないなぁ。
と思ったら、ナワさん曰く「もっとも大事なのはつぶさないで飛ぶことである。」

 余談ですが、この連休中にフライト歴11年の群馬県のパラフライヤーの墜落死亡事故がありました。
このHPの開設当初、リンクの依頼を快く受けて紹介して頂いた、
Para Yellow Pages! の鑓田幸洋氏でした。高度15mというランディング直前でのアクシデントで、回復する余裕もない事故だったようです。
ここに心よりご冥福をお祈りいたします。



回復直後
04/07/25 南斜面へLD

といえば聞こえはいいのだが、場所によっては下手をすれば激突という状況であっても不思議ではない。
南南西強風。
姫が岳リッジソアリングから左に南斜面を見て帰って来たところ、サーマルの手応えを感じ何気なく右旋回。正面に南斜面を確認したが「なんとか回れるだろう」と判断してそのまま旋回。
ところがみるみるうちに目の前に草花が接近して来るではありませんか。
中止するわけにも行かず、あーっと言う間もなく無理矢理ランディング。
南斜面が緩いことが幸いとなり、激突しないでLDできたというのが正解か。
これが姫が岳の南やパラロードであればヤバかった。
風速を把握して旋回スピードを意識して回さないとこうなる。

でも、このような失敗を経験することはある意味必要ではないかと思う。
もちろんたまたま運がよかったのは事実だが、それでもぎりぎりの失敗を経験することで大事故を防ぐ術を冷や汗をかきながら結果的に得ているのである。
一つ一つの失敗を気づかずに大事故の前兆とするのか、それをふまえて事故の未然防止に役立てるのかの気持ちひとつだと思う。



04/08/01 初南サーマルトップアウト

南TO後まもなく上昇したにもかかわらず回そうとしない姿を見かねてか、パイロットの皆様から「回せ」とのお声に素直に反応したところ、サーマルをうまく捉え昇っていった。
「視線は地平線」と自分に言い聞かせながら、旋回スピードをコントロールしようとしても思うようにはいかない。絶好のサーマル練習機会に巡り会ったようなものだ。
自分では風向き等を意識してコントロールしているつもりなのだが、気持ちばかりでなかなかいうことをきかない。
そんな中をどんどん上昇していく。「気持ちいい〜」
でも、急に早くなったりピッチングしたり、地平線上を上下したりとやたらと忙しい。悠長に写真なんか撮っている暇なんぞは全くないのである。
荒れているサーマルではないのだが、未熟なせいか格闘しているような気分である。
そんな中でも眼下に目を向けると、地面を這いつくばっているかのように、パイロットの皆様のグライダーがのたうち回っている姿を一人上空で眺めることができるのもこりゃ最高の気分である。
最高高度は580m(+1.9m)とセンタリングのみでの初トップアウト、お山のフライヤーにとってはありふれた高度ではあるが、私にとっては記念すべき初の高々度ならぬ、幸せいっぱいの「高幸度」フライトとなった。
しかしこうして必死にもがいている中、真下からぐんぐん旋回して迫ってくるハセハセさんのグライダーが、階段を上るようにあっという間に追い越して行ってしまった。
無線の指示により、ついて行こうとしたがもう間に合わず、ずぶずぶとシンクにはまっていくばかり。

なんといっても嬉しかったことは、LD後にパイロットの皆様から祝福の言葉をいただいたことだ。センタリング中も大声で応援してくれていたとのことだった。
失敗談ばかり続いてきたけれど、やっとフライトの喜びを書けるようになってきたかな。



sakatachさん撮影
04/08/22 のぶ君パイロット合格!

ほぼ同時期に入校した加茂家の長男ノブ君が、本日パイロット証を取得。
おめでと〜!!
中学生から始めて、現在はナント高校生になってしまったのである。
親父さん(加茂パパ)と来られない時はナワさんの車で送迎してもらい、一人で頑張って通い続けた結果である。
あ〜あ、加茂パパを追い越してしまった。
それに弟も現在スクール生として頑張っていて将来がとても楽しみである。
加茂パパ、お互い頑張ろうね。


04/09/26 ローリング

 頭上でB級生がローリング(横揺れ)の指導を受けてグリングリンしているのを、LDにてポカーンと口を開けて見ていたら、校長が寄ってきてローリングについての講義が突然始まった。
手元にある本をグライダーに見立てて・・・

右のブレークを胸元まで引き込んでグライダーを傾かせる。深く引きすぎないように注意。
振り子安定により戻ろうとした時点で、ブレークを放す。
グライダーが水平になると同時に反対側のブレークを胸元まで引く。
振り子安定により・・・・・
これの繰り返しで強制的にグリングリンさせながら真っ直ぐ飛ぶようにする。

そういえばローリング講習やってなかった。後で実技実践。
B級でこれをやっていたらビビっていたかもしれない。


05/03/06 潜り岩
今年は雪が深く、かつ天候不順でなかなか飛べない日が続いている。
ここは男鹿半島の西側、戸賀湾と入道崎の間に位置する断崖上のフライトエリアである。
ふねちゃんがフライトして開拓したところらしい。
お山が強風で飛べないときでも条件によりここで飛べる場合もある穴場的エリアである。
海風独特のサーマルを含んだ安定風が魅力である。
しかし断崖上はほとんど無風ながら、立ち上げた瞬間に巻風に翻弄されるキャノピーをコントロールしないといけない。
強風のため前進すらもままならないので、背中を押してもらって加速したところで垂直上昇していくのである。
ベテランパイロットもままならない状況を見て、今日は素直に見学希望させていただきました。
ナワさんが「ブレークで押さえるから吹っ飛ばされるのであって、こういう時の場合に備えて日頃からラインコントロールのテクニックを身につけることも大事です。」とつぶやいておりました。


05/05/08 エレベーター
北からテイクオフしてまもなく、B級クローズとなったサーマル荒れ模様のなかを久々にソアリング。
でもなんか変。スーッと上がったかと思えば、ズズーっと下がるエレベーターのような繰り返しコンディション。
上昇音とシンクアラームが繰り返し不気味に忙しく鳴り響く中、そのたびにピッチコントロールに気を取られ、けっして気分の良いフライトではない。
でも今まではビビってそそくさとランディングへ向かっていたのがウソのように、それなりにできる限り対処している自分がいる。
それでも耐えきれずに20分後にはギブアップしたけれど、なんとなく自分なりに納得できるフライトでした。




まいどまさん撮影
05/07/02 十ノ瀬サマーキャンプ 1日目
前日までの雨予報でフライトはあきらめていたのだが、朝から快晴に恵まれて待望の初フライトができた。
南東おだやか風でベストコンディション。
目の前はサーマルの宝庫。第一陣はガーグルを描きながら雲底1100m到達。
いざテイクオフする頃には風も弱くなったがタイミングを見て飛び出した。
すぐ下にはパラ用のLDがあるのだが、今日は広いハングLDを使用できるとのことで安心。
サーマルを感じて回してみるも、TOレベルをキープするばかりでそれ以上上がらない。
少し移動して回しても同じ。
上空を優雅に飛んでいる機体と、下を飛んでいる機体の中間にいるようだ。
山際からはずれて前に出してみたところどシンク帯。
ここは山際のサーマルが活発なエリアなのだ。
しかし初めてのLDに届くかどうかも不安だったので迷わずLDに向かう。
ファイナルアプローチに入ったところ、LDのパイロットからの無線指示が「まだ高い」。
???と思いながらも素直に指示に従ったが、LDの土手にぶつかるようにLDしてしまった。
すぐ横の田んぼにキャノピーを落とさずに済んだが冷や汗ものだった。



05/07/03 十ノ瀬サマーキャンプ 2日目
今日も好天に恵まれてTOに向かう。
風は正面ながら、北からの被りがありTO前の乱気流に気をつけなければいけない。
立ち上げしてもキャノピーが北を向いたりして安定せず、様子をみながらのテイクオフとなりました。
最新機のブーメラン4は目の前で乱気流に巻かれて墜落ヤブ沈。
私といえばしっかりと安定確認しないまま飛び出してしまい、ケツをこすりながらズブズブとヤブに向かってスタ沈。
よもやの2回目の回収でお疲れの皆様には申し訳なく感謝々々。

再度ラインチェック後なんとかTO。
なにもしなくても上がっていく。
しかし気を抜けない状態にあることだけは確かである。
落ち着いたところを見計らって回してみるが少しだけ上がったところでシンク帯にまたはまってしまった。
ランディング周辺は風が強く、何機かショートLDしている状況でもあり、LDの風上まで到達できることを意識して向かう。
そして余裕を持って高度処理に気を遣いつつ無事LD。
ホッ。

こうして二日間ともフライトできるとは本当にラッキーでした。



05/09/25 体重移動
今年初の久々ブッヒャ前サーマルソアリング。
ナワさんから、体重移動を意識しながら回してサーマルを外さないようにとのご指摘。


体重移動とブレークコントロールがちゃんとできていれば、旋回もスムーズになってサーマルに留まることができる。

実は前回の北フライトでは斜面際のサーマルを感じて、乱暴なブレーク操作での旋回を繰り返したことを反省中なのであった。
同じ間違いを繰り返すまいと自分なりにイメージをしても、実際はどのように回っているのか少々不安でもあり。
水平線と眼下の東斜面を意識しながら自分なりにコントロールしたつもりなのだが、第三者から見ればけっこうフラフラ回ってるように見えるんだろうな。
しかしおだやかなサーマルだったこともあり、練習がてら久々に楽しむことができた。

ところが帰り際ナワさんから、バンク角度もよくとても良い旋回だったと言われてホッとした。

それにしても、もっと頑張って飛ばないといつまでも成長しないな。



05/10/09 ピッチング
まだやり残している講習ということでピッチング体験。
受動的に普段からピッチを経験しているので今さらという感もなきにしもあらず。

イントラの指示通り、両方のブレークを均一に引くとキャノピーは後ろへ、体は前に。
そのときに一気にブレークを開放して強制的にピッチングさせる。
これらを繰り返して真っ直ぐに飛ぶように予め言われていたのだが、いつのまにか変な方向へ。
そうです、ずーっと頭上のキャノピーを見ていたのでした。無線で注意されて我に返るというお粗末なピッチング操作だった。

実はピッチングを強制的に体験することで、自分の乗っているグライダーの振り子安定性がどの程度なのかを、この時まで確認することがなかったことに気づいた。「今さら・・」なんて言えたもんじゃない。
そんな基本的性能もわからずに、ただピッチングを押さえることに気をつかっていたなんて本末転倒だな。



05/10/10 センタリング
南。
大きく広がった雲に断続的に日射が遮られる状況が続く中、僅かな時間で暖められた地面がお昼頃になってやっとサーマルという形になって動いてきた気配。
パイロットはそのチャンスを逃すまいとテイクオフ。
できたてサーマルをジワジワと攻めながら、そしてジワ〜っと上昇していった。

昨日は短時間のソアリングだったが、サーマルへのきっかけというものを何となくつかみかけていたので、さらに試すべくテイクオフ。
南LDあたりに気配を感ずるがヒットせず、出来るだけステイするように弱いサーマルで回して高度維持に努める。
左翼がグィッっと持ち上げられるが焦らず、サーマルの縁を意識しつつコアをイメージしながら、ほんの少し我慢してから探るように左旋回に入ってみた。
バリオがズーッとなりっぱなしではあるが上昇率は弱い。
しかしこれを外したらいけないと、バンクとスピードに気をつけながら徐々に高度を上げていく。
トップアウトをした頃からはさらに強く手応えを感ずるようになってきた

いつのまにかsakatachさんが同じサーマルの向こう側で回している。
こうして相手と絡みながら回すのは初めてだ。
お互いにバンクをかけながら身を乗り出すように、アイコンタクトをしながら回し続ける。
サングラスの奥からは、とても鋭い視線と優しい眼差しが感じられる。
ベテランパイロットのセンタリングが間近で見られるのだからスゴイなー。
こうしてお互いが常に旋回の中心に相対して等距離を保ちながら回して上がっていくのだ。
きっとsakatachさんはこちらの動きに合わせてくれているのだろう。
時々上空に注意を向ければ、先に上がっているワッシーさんや龍ちゃんが回していて迫力満点。

ランディング後ナワさんから「そろそろパイロット証の試験勉強しておいてください」と言われた。
あんなに遠くにあって手の届かなかったライセンスが、現実にだんだん近づいてきているようだ。

午後は昼食後の通り雨で、ナワさんが撮影したばかりのテイクオフシーンをみんなで見ながらの臨時講習会。
悪い癖をそれなりに指摘されて、さっそく反省。パイロットはそんなにあまくな〜い。



05/11/03 パイロット!

とうとう念願のP証筆記試験に挑戦することになった。
JPAになってから四者択一問題になったが、あれ?、これもありだし、これもありそうだし・・・という感じで意外と悩んでしまう所も数問あり。
終了後即採点してもらった結果は、2問ミスで92点、合格〜!!!
スカイスポーツにおいて誤った認識は重大事故につながることもあり、さっそく間違えた箇所について講義を受け、理解&納得。
こうして晴れてパイロットの仲間入りとなりました!

現在奮闘中の皆様へ。
できるだけ時間を作ってお山に通いましょう。
単調なぶっ飛びが続いても、あきらめないで飛び続けましょう。
(スクール生が飛べるのは、安全を考慮して基本はぶっ飛び!)

いつかはきっと叶う、夢のP証
夢を現実にするのか、幻で終えるのかはあなた次第。